コンドゥルチャ川とは? わかりやすく解説

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コンドゥルチャ川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 06:54 UTC 版)

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コンドゥルチャ川
水系 ヴォルガ川
延長 294 km
平均流量 9.44 m³/s
流域面積 3,950 km²
水源 サマラ州内、レニノゴルスクの西60km
河口・合流先 ソク川
流域 ロシア
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コンドゥルチャ川(コンドゥルチャがわ、ロシア語: Кондурча, ラテン文字表記: Kondurcha, タタール語: Кондырча, Qondırça)は、ロシアサマラ州タタールスタン共和国を流れる河川で、ソク川ヴォルガ川の左支流)の右支流である。長さは294km(うちタタールスタン共和国を流れる部分が25km)、流域面積は3,950平方km。

サマラ州北東部のスタラヤ・シェンタラ村付近に発し、農村地帯を西へ流れる。ヌルラトの東で一度タタールスタン共和国に入り、再度サマラ州に戻って南へと流れ、サマラ州北西部を通り、サマーラ北東のクラスヌイ・ヤールでソク川へと合流する。

主な支流にはシュラマ川、リポフカ川がある。流域の主な街にはヌルラト(タタールスタン共和国)がある。11月には凍結し、4月に解ける。

1391年6月18日には、トクタミシュ率いるジョチ・ウルスの軍と、ティムール率いるティムール朝軍がコンドゥルチャ川で戦った(コンドゥルチャ川の戦い)。ティムールの征服戦争のうち、トクタミシュ・ティムール戦争の決戦となったこの戦いで、トクタミシュは大敗を喫している。





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