コンクリート強度の不足(シャブコン使用)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 03:58 UTC 版)
「欠陥住宅」の記事における「コンクリート強度の不足(シャブコン使用)」の解説
いわゆるシャブコンは、現場において水増ししたコンクリートである。水増しは、コスト節約のためや、コンクリートがパイプ内に詰まるのを防ぐために行われる。特にポンプ打設の際の圧送距離が長い場合や、夏場で暑い場合、コンクリートがすぐ固まってしまうので、シャブコンが使われやすい。 このような欠陥住宅は、耐震性が低いばかりでなく、通常時でもひび割れが多く発生したり、内部の鉄筋を早期にさびさせたりする。
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