ケーニグセグ・ジェメラとは? わかりやすく解説

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ケーニグセグ・ジェメラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 16:25 UTC 版)

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ケーニグセグ・ジェメラ
概要
製造国 スウェーデン
販売期間 未定
ボディ
乗車定員 4人
ボディタイプ 2ドアクーペ
パワートレイン
エンジン 2.0LケーニグセグTFGツインターボによる600馬力
モーター 3つの電気モーターによる1100馬力
最高出力 1700馬力
最大トルク 61.2kgm/2000~7000rpm
車両寸法
ホイールベース 3,000mm
全長 4,975mm
全幅 1,988mm
全高 1,295mm
車両重量 1,715㎏
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ケーニグセグ・ジェメラ(Koenigsegg Gemera)は、ケーニグセグが2020年に発表したハイブリッドカーであり、4人乗りの「ファミリーカー」である。

概要

ケーニグセグはジェメラをオンラインにて公開し、その中でジェメラは1700馬力のハイブリッドカーで4人乗りの車と紹介した。

上記の通りこの車はファミリーカーであり、フロントフードとリヤトランクには計4つのスーツケースを収めることのできる収納能力も有している。

また、ガソリンだけでなく、エタノールやCO2ニュートラルなメタノールに対応可能である。ガソリン15%+エタノール85%の混合燃料「E85」にも対応する。

パワートレイン

ここに書くものはすべて※¹内より作成。

この車は、4人乗りかつハイブリッドカーであるがゆえに構造が複雑化している。

積まれるエンジンは排気量2リッターの3気筒。それにターボの加給にて600馬力を発生する仕様で、リヤに積まれる。しかし駆動させるのはリヤタイヤではなく、クランクシャフトに付けられた1つのモーターと共にダイレクトドライブへ送られ、フロントタイヤを駆動させる。

リヤタイヤを駆動させるのはエンジン脇左右にある2つのエレクトリックモーターである。

以上より、エンジンの600馬力と3つ分のモーター(計1100馬力)で1700馬力を発生させることが可能である。

動力性能

動力性能は、0~100km/h加速を1.9秒。最高速は400km/h。蓄電容量16.6kWhの800Vバッテリーは、EVモードで最大50kmの航続が可能で、EVモードの最高速は300km/hである。

車体

ジェメラは、カーボンファイバーモノコック、6つのスマートエアバッグESPトラクションコントロールシステムABS、「ADAS 2.5」と呼ばれるアシスタントシステムが装備される[1]

脚注

  1. ^ ケーニグセグ、初の4座スーパーカー『ジェメラ』発表…1700馬力ハイブリッド” (日本語). レスポンス(Response.jp). 2020年3月30日閲覧。

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