ケントゥリア_(漫画)とは? わかりやすく解説

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ケントゥリア (漫画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 09:33 UTC 版)

ケントゥリア
ジャンル ダーク・ファンタジー[1]
漫画
作者 暗森透
出版社 集英社
掲載サイト 少年ジャンプ+
レーベル ジャンプ・コミックス
発表期間 2024年4月8日[1] -
巻数 既刊4巻(2025年4月4日現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

ケントゥリア』は、暗森透による日本漫画ウェブコミック配信サイト少年ジャンプ+』(集英社)にて、2024年4月8日から月曜更新で連載中[1][2]

あらすじ

奴隷船に自由を求めて潜り込んだ奴隷の少年ユリアンは同じ船に乗り合わせた妊婦・ミラを始めとする奴隷たちと関わって人の温かさを知る。しかしある海域に突入すると船員によって奴隷への保険金殺人が開始される。そんな中、ユリアンとミラの前に異形の存在が現れる。

登場人物

ユリアン
奴隷の少年。密猟者として乗り込んだ奴隷の船で呪われた海域にて遭遇した「海」から他の奴隷100人の力と命を授けられた。ミラの娘を幸せにすることを誓っている。
ミラ
故人。褐色の奴隷女性で奴隷船にてユリアンへ人のぬくもりを教えた。娘を産んだ後、ユリアンのために「海」へ自らの命をささげた。
ディアナ
ミラの娘。ユリアンに育てられている。エルストリから王の死をもたらす「予言の子」と言われる。
ティティ
黒髪短髪女性。隣国との戦争で両親を亡くしてアンヴァルに引き取られて本当の家族のように育てられた。
エルストリ
王に仕える予言者でこれまで予言が外れたことがない。王の死を予言したことからその原因となるディアナの抹殺を目的にする。
アンヴァル
故人。国に仕える兵士で予言の調査を行っている。ディアナを殺そうとするが、彼女を守るユリアンらに心を動かされて軍に反旗を翻す。しかしアルコスには敵わず殺される。
アルコス
国の王子で水を自由自在に操る異能持ち。自分の能力に絶対的な自信を持つ。反逆したアンヴァルを殺してユリアンも殺そうとしたが失敗する。
王(おう)
100年以上、国を統治している。敬意をもって「至高き君」と呼ばれている。
海(うみ)
超常の存在。大量の魂と真実の愛を貰うことでユリアンに力を与えた。

評価

「次にくるマンガ大賞 2024」Webマンガ部門では7位にランクインした[3]。単行本の帯には、漫画家の藤本タツキ龍幸伸が推薦コメントを寄せている[4][5]

書誌情報

脚注

  1. ^ a b c 密航者となった奴隷の少年に大きな試練が、少年ジャンプ+新連載「ケントゥリア」”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年4月8日). 2025年6月11日閲覧。
  2. ^ 細野修平@MANGA Plus編集長 2024年4月8日のポスト、2025年6月11日閲覧。
  3. ^ 「次にくるマンガ大賞 2024」1位に「カグラバチ」「ふつうの軽音部」”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年8月28日). 2025年6月12日閲覧。
  4. ^ 暗森透 [@noririn4696]「帯コメントを「チェンソーマン」の藤本タツキ先生に頂きました!」2024年10月4日。X(旧Twitter)より2025年6月12日閲覧
  5. ^ 暗森透 [@noririn4696] (2025年1月4日). "帯コメントは「ダンダダン」の龍幸伸先生に書いて頂きました!". X(旧Twitter)より2025年6月12日閲覧
  6. ^ 自由を手にするため奴隷船に潜り込んだ少年を描くダークファンタジー1巻”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年7月4日). 2025年6月11日閲覧。
  7. ^ ケントゥリア 1”. 集英社. 2025年6月11日閲覧。
  8. ^ ケントゥリア 2”. 集英社. 2025年6月11日閲覧。
  9. ^ ケントゥリア 3”. 集英社. 2025年6月11日閲覧。
  10. ^ ケントゥリア 4”. 集英社. 2025年6月11日閲覧。

外部リンク




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