グリコ (菓子)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 15:23 UTC 版)
グリコは江崎グリコから発売されている玩具付きキャラメルで、同社の登録商標(日本第307367号ほか)である。商品名は、成分として含まれているグリコーゲンに由来する。1922年(大正11年)発売、森永ミルクキャラメル(森永製菓)、明治キャラメル(明治)と共に古い歴史を持つキャラメルの一つ。
注釈
- ^ 江崎記念館館長の岡本浩之は、7代目は過去のマークに比べ「足は長くなり、顔もイケメンに」なったと語る[3]。
- ^ 正式には極東選手権競技大会。「極東大会」とも略称される。1913年から、フィリピン・中国・日本の3か国/地域の持ち回りで2年ごとに開催された大会で、1934年まで10回開催された。
- ^ 現代の短距離走者は空気抵抗の少ないフィニッシュ姿勢を取るが、さまざまなテクニックが蓄積されていなかった当時、フィリピンの短距離選手の多くはこのようなフィニッシュ姿勢をとっていたという。フォルチュナト・カタロン参照。
- ^ 1921年の第5回極東大会(上海)でのカタロンのゴールシーンである[17]、などといった詳細な説明が加わることもある。
出典
- ^ “「ひとつぶ300メートル」とは何ですか”. 江崎グリコ. 2023年12月24日閲覧。
- ^ 保坂展人『子どもが消える日』労働教育センター、70頁。
- ^ a b c d “江崎グリコ 創業のDNA(2) ゴールインマーク、一粒300メートル…斬新な手法で攻勢 ”. 産経新聞社 (2018年3月8日). 2023年3月26日閲覧。
- ^ a b c d e 松本泉 (2016年11月1日). “豊中運動場100年(76) カタロンには勝たれん/「グリコのランナー」モデル説”. マチゴト 豊中池田ニュース. 2023年3月24日閲覧。
- ^ “あの頃のグリコサインがジオラマに!”. glico. 江崎グリコ. 2023年3月24日閲覧。
- ^ a b c d “「グリコの由来は息子を救った“グリコーゲン”」「ポッキーはボツになりかけた」… 〈創立100年〉江崎グリコの創業者がショックを受けた‟女学生”の意外な一言”. 文春オンライン (2022年3月13日). 2023年3月26日閲覧。
- ^ “グリコ 有明海にヒント 創業者・江崎利一 カキ栄養素から考案 佐賀県”. (2016年9月22日) 2023年3月26日閲覧。
- ^ a b c “ここがあのポーズの発祥の地!! Glico社員が創業者ゆかりの地「佐賀」をリポート”. glico. 江崎グリコ. 2023年3月24日閲覧。
- ^ a b c d e グリコゴールインマーク - 日本のロゴ(成美堂出版2007年)8-11頁
- ^ 『グリコの歴史』 2017, p. 4.
- ^ a b c d “江崎グリコ 創業のDNA(1) 愛息の大病が原点に…「グリコ」を生んだ創業者の創意工夫”. 産経新聞社 (2018年3月8日). 2023年3月26日閲覧。
- ^ 『創意工夫 江崎グリコ70年史』(1992年)p.14
- ^ 松本泉. “豊中運動場100年(75) 好天に恵まれた日比オリンピック/「フィリピン日和」に躍動”. マチゴト 豊中池田ニュース. 2023年3月24日閲覧。
- ^ 橋爪紳也 2006, p. 185.
- ^ “Fortunato Catalon”. Olympedia. 2023年3月25日閲覧。
- ^ 橋爪紳也 2006, p. 184.
- ^ “55億個のおもちゃに宿る、創意工夫の精神 | 【公式】江崎グリコ(Glico)”. www.glico.com. 江崎グリコ株式会社. 2023年1月30日閲覧。
- 1 グリコ (菓子)とは
- 2 グリコ (菓子)の概要
- 3 歴史
- 4 商品
- 5 タイムスリップグリコ
- 6 クリエイターズグリコ
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