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グスタフ・グーギッツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/26 04:52 UTC 版)

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グスタフ・グーギッツ(Gustav Gugitz、1874年4月9日 - 1964年3月3日)は、オーストリア民俗学者、郷土史家、ウィーン文化史家、巡礼研究家。

来歴・人物

ウィーンに生れ、ウィーン大学演劇学を学んだ。ケルンテン州の素封家の家系で余裕があったため、市井の学者としてウィーン文化誌・史と巡礼地などの宗教民俗学の研究に専念した。第一次世界大戦後のインフレで家産を失い、後半生は古書店を営み、また図書館司書となった。ウィーン学とも言うべき分野を開拓し、生前に刊行された著作は370冊を超える。また巡礼研究では、美術史のデヒーオと近似した事典形式で、オーストリア全域の1000カ所を超える巡礼地について基本データをまとめた。 1964年にウィーンで亡くなった。

著作(日本語訳)

  • 『高地オーストリアの巡礼地』 河野眞訳・解説 愛知大学文学会『文学論叢』第89輯(昭和63=1988年12月)p.202-152, 第90輯(平成1=1989年3月)p.84-50, . 第91輯(平成1=1989年7月),p.96-69, 第92輯(平成1=1989年12月),p.244-227, 第96輯(平成3=1992年3月),p.186-144, . 第98輯(平成3=1991年10月),p.104-84, 第99輯(平成4=1992年5月),p.116-101. .



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