グアナバラ (タンカー)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > グアナバラ (タンカー)の意味・解説 

グアナバラ (タンカー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/02 17:10 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
グアナバラ
基本情報
船籍 バハマ
所有者 商船三井
建造所 常石造船多度津工場
経歴
起工 2007年5月26日
進水 2007年8月28日
竣工 2007年11月15日
要目
総トン数 57,462 トン
載貨重量 106,045 トン
全長 240.5 m
垂線間長 230.0 m
型幅 42.0 m
型深さ 21.2 m
喫水 14.878 m
主機関 B&W 6S60MC型ディーゼル 1基
最大速力 16.05ノット
航海速力 14.9ノット
乗組員 35名
テンプレートを表示

グアナバラ (Guanabara) は、商船三井が運航している原油タンカー

概要

ツネイシホールディングス 常石造船カンパニー多度津工場で建造された105型アフラマックスタンカーで、2007年11月15日竣工した。ブラジルのペトロブラス社が用船し、船籍はバハマである。

海賊襲撃事件

2011年2月17日に重油を積載してウクライナのケルチ港を出港し、中国の舟山港へ向かってアラビア海を航行中の 3月5日17時頃(現地時間)、オマーン東方400海里の地点で海賊の襲撃を受ける。 海賊4名に乗り込まれたが、アメリカ海軍アーレイ・バーク級駆逐艦バルクリー」とトルコ海軍G級フリゲートギレスン」が救難信号を受け急行し、3月6日12時20分頃(現地時間)海賊は制圧された。 クロアチア人やフィリピン人等の乗員24名に負傷者は無く、積荷の流出といった被害や自力航行等にも支障は無かった。 また拘束された海賊4名はその後、海上保安庁に引き渡された(ソマリア沖商船三井タンカー襲撃事件参照)。

参考文献

  • 海上技術安全研究所『海技研ニュース 船と海のサイエンス』2007-Winter
  • 海人社『世界の艦船』2011年5月号 No.741

外部リンク



このページでは「ウィキペディア」からグアナバラ (タンカー)を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からグアナバラ (タンカー)を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からグアナバラ (タンカー) を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「グアナバラ (タンカー)」の関連用語

グアナバラ (タンカー)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



グアナバラ (タンカー)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのグアナバラ (タンカー) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS