クリューセーイスの子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 09:23 UTC 版)
「クリューセース」の記事における「クリューセーイスの子」の解説
このクリューセースは、クリューセーイスとアガメムノーンの子。上記のクリューセースの孫にあたる。 ギリシア軍の捕虜になっていたクリューセーイスは解放されて父のもとに返されたとき、すでにアガメムノーンの子を身ごもっており、生まれるとアポローンの子として育てた。後にタウリスのトアース王のもとからオレステースとイーピゲネイアが逃げてきたとき、クリューセースは自分が彼らと同じアガメムノーンの子であると母から教えられ、オレステースと協力してトアースを殺し、タウリスからアルテミス神像を持ち出し、ミュケーナイに帰ったという。
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