クリムゾン・キモノとは? わかりやすく解説

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クリムゾン・キモノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/31 18:07 UTC 版)

クリムゾン・キモノ
The Crimson Kimono
監督 サミュエル・フラー
脚本 サミュエル・フラー
製作 サミュエル・フラー
出演者 ジェームズ繁田
グレン・コーベット
ヴィクトリア・ショウ
音楽 ハリー・サックマン
撮影 サム・リーヴィット
編集 ジェローム・トムス
製作会社 Globe Enterprises
配給 コロンビア ピクチャーズ
公開 1959年10月
上映時間 83分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
日本語
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クリムゾン・キモノ』(The Crimson Kimono)は、1959年アメリカ合衆国サスペンス映画サミュエル・フラー監督。 白人と日系人の刑事が、殺人事件の捜査過程で白人の女性と出会い、同じ女性に恋をしてしまう。ロサンゼルスを舞台に異人種間の恋愛を描くフィルム・ノワール。 日本劇場未公開だがJSB(現在のWOWOW)で放送されたことがある[1]

ストーリー

劇場の楽屋でダンサーが何者かに襲われ、路上に逃げたところを射殺される。ロサンゼルス市警のチャーリーとジョーは捜査を開始する。日系二世のジョーは、イタリア戦線でチャーリーとともに従軍した戦友でもあった。 事件の手がかりは楽屋に残された「クリムゾン・キモノ」と題された絵のみ。作者の女性画家クリスティンに、ハンセルと名乗る男から脅迫電話があり、その後彼女の部屋に銃弾が撃ち込まれる。チャーリーとジョーは彼女を保護する。 しばらくして、ジョーはクリスティンと愛し合うようになる。それを知らないチャーリーは、クリスティンに心ひかれていることをジョーに打ち明ける。しかし事情を知ったチャーリーは身を引く。それを日系人に対する憐憫と誤解したジョーは、コンビを解消する。 ジョーを追ってリトル・トーキョーに来たチャーリーは、偶然ハンセルを見つける。

キャスト

参考文献

  1. ^ クリムゾン・キモノ”. allcinema. 2016年5月9日閲覧。

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