クセニヤ・ガリツカヤとは? わかりやすく解説

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クセニヤ・ガリツカヤ

(クセニア・ガリツカヤ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/16 19:33 UTC 版)

クセニヤ・ガリツカヤ
基本情報
ラテン文字 Kseniia Galitskaia
原語表記 Ксения Галицкая
国籍 ロシア
出生地 クラスノダール地方トゥアプセ
生年月日 (2002-07-29) 2002年7月29日(22歳)
選手情報
階級 57kg級
獲得メダル
ロシア
柔道
世界ジュニア
2021 オルビア 57kg級
世界カデ
2019 アルマトイ 57kg級
2021年10月15日現在
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クセニヤ・ガリツカヤロシア語: Ксения Галицкая, 英語: Kseniia Galitskaia 2002年7月29日- )はロシアトゥアプセ出身の柔道家。階級は57kg級[1][2][3][4]。柔道界有数のスタイルの良い美人と言われている[5]

人物

2018年のヨーロッパカデ選手権52㎏級で5位だった[2]。その後階級を57㎏級に上げると、2019年のヨーロッパカデ選手権で3位、ヨーロッパユースオリンピックフェスティバルでは個人戦と団体戦でともに2位となった[2]世界カデでは準決勝でブラジルのサラ・ソウザに技ありで敗れて3位だった。団体戦でも3位だった[1]。2021年にはアジアオープン・アクタウの63㎏級で2位になった[2]世界ジュニアでは57㎏級で出場した。準々決勝で優勝候補の一角だったフランスのファイザ・モクダルを技ありで破るなどして決勝まで進むと、ヨーロッパジュニアチャンピオンであるイスラエルのケレム・プリモを内股(IJF内股すかしと説明している)で破って優勝を飾った[1][6][7]。なお、今大会の66㎏級で優勝した同郷のアブレク・ナグチェフとともに、ナグチェフの父親の指導で稽古を積んでいる[8]。2023年の世界選手権では中立選手として出場するも、2回戦で舟久保遥香に反則負けを喫した[9]。 6月のグランドスラム・ウランバートルでは準決勝で世界チャンピオンの出口クリスタ大内刈で敗れるも3位になった[10]

IJF世界ランキングは600ポイント獲得で52位(23/10/30現在)[11]

主な戦績

52㎏級の戦績

  • 2018年 - ヨーロッパカップ・フエンヒローラ カデの部 優勝
  • 2018年 - ヨーロッパカップ・ビェルスコ=ビャワ カデの部 2位
  • 2018年 - ヨーロッパカデ選手権 5位

57㎏級の戦績

(出典[1][2])

脚注

外部リンク




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