ギオルギ・アルセニシヴィリとは? わかりやすく解説

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ギオルギ・アルセニシヴィリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/17 22:53 UTC 版)

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ギオルギ・アルセニシヴィリ
გიორგი არსენიშვილი
生年月日 (1942-01-05) 1942年1月5日
出生地 ソビエト連邦
グルジア・ソビエト社会主義共和国カヘティ州シグナギ行政区キルサ
没年月日 (2010-11-17) 2010年11月17日(68歳没)
死没地 ジョージアトビリシ
出身校 トビリシ国立大学
ハイデルベルク大学
所属政党 ジョージア市民同盟

在任期間 2000年5月11日 - 2001年12月21日
大統領 エドゥアルド・シェワルナゼ
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ギオルギ・アルセニシヴィリグルジア語: გიორგი არსენიშვილი、Giorgi Arsenishvili、1942年1月5日 - 2010年11月17日)は、グルジア数学者政治家2000年から2001年にかけて同国国家大臣(首相)を務めた[1]

生涯

1942年、カヘティ州シグナギ行政区グルジア語版の村キルサで誕生。教育を受けて数学者となり、母校トビリシ国立大学で上級の学術職に就いた。「サイバネティックス応用数学」科(Department of Cybernetics and Applied Mathematics)にて数年間、学科長を務めた。エドゥアルド・シェワルナゼ大統領の下で政界に入り、1995年に地元カヘティ州で大統領特使となった。2000年4月9日にシェワルナゼが大統領に再選すると、憲法の規定によりヴァジャ・ロルトキパニーゼ英語版内閣が退陣。同年5月にアルセニシヴィリが国家大臣兼首相府長官に任命された。この任命は、ロルトキパニーゼとズラブ・ジワニア国会議長との妥協によるものとして、広く認識された[2]

2001年から2004年までアルセニシヴィリは駐オーストリア大使、駐ハンガリー大使、駐スロベニア大使、駐スロバキア大使、駐チェコ大使を歴任した。その後2004年から2006年まで大手通信会社ユナイテッド・テレコムで監査役会の委員を務め、2006年から2007年までグルジア鉄道で監査役会の委員を務めた。2008年、統一国民運動の公認を受けて、国会英語版テラヴィ小選挙区から立候補、当選した[3]

国会人権委員会に所属し、議長を務めた。2010年11月、心筋梗塞により死去[4]

出典

  1. ^ Leaders of Georgia”. Terra.es. 2011年9月6日閲覧。
  2. ^ Eastern Europe, Russia and Central Asia (2001), 1st ed., p. 589. The Europa Regional surveys of the World. Routledge, ISBN 1-85743-091-3.
  3. ^ Giorgi Arsenishvili”. Parliament of Georgia. 2011年9月6日閲覧。
  4. ^ Senior Ruling Party MP Dies. Civil Georgia. 2011-10-18. Retrieved 2012-01-19.
先代:
ヴァジャ・ロルトキパニーゼ英語版
グルジア国家大臣
2000年 - 2001年
次代:
アヴタンディル・ジョルベナーゼ英語版



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