カールヨハン通りとは? わかりやすく解説

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カールヨハン‐どおり〔‐どほり〕【カールヨハン通り】

読み方:かーるよはんどおり

Karl Johans gateノルウェー首都オスロ中心部にある通りオスロ中央駅王宮を結ぶ。国会議事堂国立劇場オスロ大聖堂のほか、レストランデパートなどが並ぶ。

カールヨハン通りの画像
撮影・Jorge Franganillo http://os7.biz/u/Ntj6Z

カール・ヨハン通り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/21 01:23 UTC 版)

カール・ヨハン通り、奥に見えるのが王宮。

カール・ヨハン通りノルウェー語: Karl Johans gate)は、ノルウェーの首都、オスロの主要大通りである。地名はベルナドッテ朝初代スウェーデン=ノルウェー連合国王カール3世ヨハンスウェーデン国王としてはカール14世ヨハン)に因む[1]

概要

カール・ヨハン通りは東端をオスロ中央駅、西端をノルウェー王宮英語版としている。カール・ヨハン通りとØvre Slottsgateの交差点にある広場--Egertorget--では東西の両端を眺めることができる。カール・ヨハン通りの長さは1,020メートルであり、さらに300メートル歩くと王宮の丘の上にたどりつく。

カール・ヨハン通りにはオスロの観光スポットが多くある。オスロ中央駅や王宮、オスロ大聖堂オスロ大学国立劇場英語版国会議事堂などである。議事堂前の池は冬季になるとスケートリンクが設置される。

歴史

カール・ヨハン通りはかつて2つに分かれていた通りを一つにつなげて構成されている。通りの東端はクリスチャン4世がオスロを取り囲む城壁の付近にあった部分である。城壁は現在は取り除かれオスロ大聖堂が建設されたときに、3つの区画がØstre Gade(東通り)になった。

通りの西の区画には1840年代ノルウェー王宮英語版が建設され、通りと接続した。1852年にはカール3世ヨハンの栄誉を讃え、カール・ヨハン通りと名付けられた。1875年にはノルウェーの彫刻家Brynjulf Bergslienは騎乗したカール3世ヨハンの銅像(en)を作り王宮の前に設置した。1866年に国会議事堂が建設される時に、東西二つの通りが連結され、全体をカール・ヨハン通りと呼ぶこととなった[2]

ギャラリー

脚注

参考文献

座標: 北緯59度54分47秒 東経10度44分27秒 / 北緯59.91306度 東経10.74083度 / 59.91306; 10.74083



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