カンガバの聖なる小屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/30 01:44 UTC 版)
カンガバにあるカマ・ボロン(Kama Bolon)という小屋が聖なる小屋として崇められており、小屋の屋根が7年ごとに葺きかえられている。この小屋では、ケラ(Kéla)という隣の村に住むジャバテ家(Diabaté)のグリオにより、創世神話やケイタ家の事跡を語り歌う例大祭が行われる。カマ・ボロンは1653年に建てられた。 2011年3月16日、マリ政府は閣議で、7年ごとに行われるカマ・ボロンの屋根の葺き替えを国家的文化遺産に分類する暫定デクレを採択した。
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