カルパンのフランシスコ会修道院
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「ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群」の記事における「カルパンのフランシスコ会修道院」の解説
カルパンはプエブラ州の町であり、そのフランシスコ会修道院は1548年に創設された。三重のアーケードはアトリウムに繋がっている。付属聖堂の落ち着いた佇まいのファサードは彫刻で飾られており、その中にはリュウゼツランの花をかたどったものもある。アトリウムには4つの礼拝堂があり、それらの壁には花模様や幾何学的な模様があしらわれ、受胎告知、最後の審判、モノグラムなどに似た浅浮き彫りがある。アトリウムには17世紀の噴水もあるが、これは町中に散在していた断片を修復して再建したものである。
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