カエル電池
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/05 20:37 UTC 版)
カエル電池(カエルでんち、英: frog battery)は、カエルの肉を単電池として、それらを直列に接続して用いる電気化学電池である。生物電池の一種。初期の電気学研究で道具として用いられたほか、それ自体が動物電気説の証明とされた。
- ^ Bird (1849), pp.28-29
- ^ Valli, p.22
- ^ a b Longet and Matteucci, "Traité des phénomènes electro-physiologiques des animaux", "Rapport entre le sens du courant electrique et les contractions musculaires dues et ce courant" The Medico-chirurgical Review, vol.46, p.311, April 1845.
- ^ a b Matteucci (1848), p.391
- ^ Rutter, pp.110-113
- ^ a b Clarke & Jacyna, p.199
- ^ a b Hellman, p.32
- ^ a b Kipnis, pp.144-145
- ^ 髙橋恭一「電気生理学の草分け : Du Bois Reymondの実験」『人間環境学研究』第14巻第18号、2016年、 39-52頁、 NAID 120005724048。
- ^ 竹中敏文「生物と電気活動(<特集>新"電気と化学")」『化学教育』第33巻第5号、1985年、 388-390頁、 doi:10.20665/kagakukyouiku.33.5_388。
- ^ Rutter, p.112
- ^ Bird (1848), p.344
- ^ Valli, p.155, Experiment 122 uses 10 frogs
- ^ Clarke & O'Malley, p.186
- ^ Hellman, p.31
- ^ Bird (1848), pp.344-345
- ^ Matteucci (1845), pp.284-285
- ^ Bird (1848), p.341-342
- 1 カエル電池とは
- 2 カエル電池の概要
- 3 参考文献
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