オーストリア未来同盟とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 組織・団体 > 政治組織 > 政党 > オーストリアの政党 > オーストリア未来同盟の意味・解説 

オーストリア未来同盟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/05 02:56 UTC 版)

 オーストリア政党
オーストリア未来同盟
Bündnis Zukunft Österreich
党首(Vorsitzender) ヨーゼフ・ブフナー
成立年月日 2005年
本部所在地 ウィーン
国民議会議席数
0 / 183   (0%)
(2013年9月29日)
連邦議会議席数
0 / 0
(●年●月●日現在)
政治的思想 保守主義
自由主義
国民自由主義
政治的立場 極右[1]
シンボル オレンジ
国際組織 なし
公式サイト BZÖ
テンプレートを表示
ヨーゼフ・ブフナー :オーストリア未来同盟 -党首

オーストリア未来同盟(オーストリアみらいどうめい、ドイツ語: Bündnis Zukunft Österreich, BZÖ)は、オーストリア極右政党オーストリア未来連合などとも訳される。2019年のオーストリア議会選挙では、ケルンテン州でのみしか候補者を出せず、得票は760票(全国有権者の0.02%)のみであった。そのため、2024年のオーストリア議会選挙では候補者を出せなかった。

概要

2008年11月19日以降は党首が不在で、ヘルベルト・シャイプナーが代行している。また国民議会における会派代表 (Klubobmann) にはヨーゼフ・ブフナーが務めている。

オーストリア自由党党首で同党を離党したイェルク・ハイダーや、元社会相で姉のウルズラ・ハウプナーら元自由党幹部によって2005年4月4日に結成された。分裂前の自由党には国民議会議員が18名所属していたが、そのうち16名が未来同盟結成に参加した。ところが2006年の総選挙では獲得議席数が7にとどまった。

2008年9月28日の国民議会選挙で未来同盟は21議席を獲得し、躍進した。しかしその直後の同年10月11日、党首を務めていたイェルク・ハイダーが交通事故により急死し、その後継にハイダーの側近であったシュテファン・ペッツナーが指名された。ところが翌月の11月19日にペッツナーは党首指名を辞退し、議会の会派代表にヨゼフ・ブーハーが、党首は不在としてその代行に元国防相のヘルベルト・シャイプナーがそれぞれ務めるという人事が発表された。

ハイダーが党首を務めていた時期は極右政党とみなされていたオーストリア未来同盟であるが、現在では政治的スペクトルを中道右派に修正している。

2013年9月29日に行われた国民議会選挙では議席獲得に必要な得票率5%に届かず議席を失った。

脚注

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オーストリア未来同盟」の関連用語

オーストリア未来同盟のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オーストリア未来同盟のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのオーストリア未来同盟 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS