オクスフォード式綴りとは? わかりやすく解説

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オクスフォード式綴り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/10 01:56 UTC 版)

オクスフォード式綴り (Oxford spelling) とは、オクスフォード英語辞典 (OED) およびその系統の辞書など、オクスフォード大学出版局から出ている書籍で用いられている英単語の綴り。IETF言語タグによる略号はen-GB-oxendict[1]

ほぼイギリス式だが、ギリシア語 -ιζειν (-izein) に由来する「~にする」という意味の接辞を、-ise でなく -ize とする点が異なる。一方 analyse, paralyse, catalyse など、-yse で終わるものは -yze とはしない。英国内の新聞では大部分が -ise を用い、ネイチャーなど学術誌国連機関では -ize が用いられる。

語例

以下イギリス式 (en-GB)、オクスフォード式 (en-GB-oxendict)、アメリカ式 (en-US) の三種の綴りによる単語の表である。

en-GB en-GB-oxendict en-US
analyse analyse analyze
behaviour behaviour behavior
centre centre center
defence defence defense
globalisation globalization globalization
realise realize realize

脚注

  1. ^ 2015年4月17日以前の旧略号はen-GB-oed IANA Language Subtag Registry, IANA, https://www.iana.org/assignments/language-subtag-registry/language-subtag-registry 2017年10月5日閲覧。 

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