エンツォ・フェラーリ生家博物館
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「エンツォ・フェラーリ」の記事における「エンツォ・フェラーリ生家博物館」の解説
2012年3月10日、イタリア・モデナで実父が板金工を営んでいた工場兼住居を改装し、エンツォ・フェラーリ生家博物館(Museo Casa Enzo Ferrari )が開館した。 本来はエンツォの誕生日に開館する予定だったが、大雪にみまわれ3月10日となった。生家はエンツォによって売却されていたため取得が難航し、現在の所有者から賃貸というかたちで開設された。 生家は付属のワークショップ兼展示スペースとして所存され、隣接してミュージアム棟が建設された。設計は建築家ヤン・カブリッキーが担当し、彼の死後はアンドレア・モルガンテが引き継いだ。館内にはフェラーリやアルファロメオの初期の市販車・レースカーの他に、エンツォのトレードマークであるサングラスなどの愛用品も展示されている。屋根はモデナのシンボルカラーである黄色に塗られている。
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