エンシェーピング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/08 14:44 UTC 版)
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      エンシェーピング
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      市街の東10kmに位置するリツレーナ教会
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| 北緯59度38分 東経17度05分 / 北緯59.633度 東経17.083度座標: 北緯59度38分 東経17度05分 / 北緯59.633度 東経17.083度 | |
| 国 |   | 
   
| 地方 | ウップランド地方 | 
| 県 |   | 
   
| 基礎自治体 | エンシェーピング市 | 
| 面積 | |
| • 合計 | 11.88 km2 | 
| 人口
      
      (2020年)[1]
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| • 合計 | 25,071人 | 
| • 密度 | 2,110人/km2 | 
| 等時帯 | UTC+1 (中央ヨーロッパ時間) | 
| • 夏時間 | UTC+2 (中央ヨーロッパ夏時間) | 
エンシェーピング(スウェーデン語: Enköping)は、スウェーデンのウプサラ県にある都市で、エンシェーピング市の市庁所在地である。人口は2万5071人(2020年)[1]。
地理
ストックホルムの西78km、メーラレン湖のほとりに位置する。一帯には多くの都市が集中し、1965年には市街の半径120km圏内にスウェーデン総人口の3分の1が集中している事実が判明した。市のスローガンもずばり「スウェーデンにもっとも近い都市」である。
歴史
青銅器時代の岩絵が郊外で見つかっているが、市に関する記録は13世紀まで現れない。湖畔の肥よくな土壌ゆえ、辺りは豊かな穀倉地帯として発展、市街も交易の十字路としての役割を担った。後世にはストックホルムやヴェステロースなどの主要都市とのあいだにメーラル鉄道や欧州ルートE18号線が開通した。数軒の工場や病院のほか、スウェーデン陸軍の統制・電子戦センターが置かれている。
ゆかりの人物
スポーツ
サッカーのエンシェーピングSKの本拠地である。
脚注
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