エマード (ミサイル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/06 17:16 UTC 版)
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| エマード | |
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| 種類 | 中距離弾道ミサイル | 
| 運用史 | |
| 配備先 |   | 
    
| 開発史 | |
| 製造業者 |   | 
    
| 値段 | 不明 | 
| 諸元 | |
| 弾頭 | 機動式再突入体 (MaRV) | 
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| エンジン | 液体式 | 
| 誘導方式 | 慣性誘導、終末誘導 | 
エマード(ペルシア語: عماد、Emad)は、イランで最初の精密誘導長射程地対地弾道ミサイル。
概要
北朝鮮のノドンを原型に改良したシャハブ3の派生機種である。射程は1700km、750kgの弾頭を輸送可能、精度は500m以内であると考えられる[1]。エマードの精度が向上した背景には終端誘導を備える機動式再突入体 (MaRV) の採用があると考えられ、同様に弾道ミサイル防衛 (BMD) に対する抗堪性も向上した[1]。
長大な射程と命中精度は周辺国の脅威になる可能性があり、国際連合の安全保障理事会でも懸念されている[1]。
2025年6月のイスラエルによるイラン攻撃(イラン・イスラエル戦争を参照)では、イランが報復としてエマードを発射。イスラエル側に着弾した[2]。
関連項目
脚注
「エマード (ミサイル)」の例文・使い方・用例・文例
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