エニセイ_(列車)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > エニセイ_(列車)の意味・解説 

エニセイ (列車)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/18 02:20 UTC 版)

Jump to navigation Jump to search

エニセイロシア語: Енисе́й)は、ロシアシベリア鉄道モスクワ - クラスノヤルスク間を結ぶ寝台急行列車。列車名はエニセイ川の河畔の大都市・クラスノヤルスクを起終点としていることに因む[1]

列車番号はNo. 55とNo. 56で、前者が上りクラスノヤルスク旅客駅発・ヤロスラフスキー駅(モスクワ)行き)、後者が下り(ヤロスラフスキー駅発・クラスノヤルスク駅行き)である。

運転時間は3泊4日で、毎日運行されている。

編成は18両くらいで、

1等:ソフトクラス寝台車(2人用個室)
2等:ハードクラス寝台車(4人用個室)
3等:ツーリストクラス寝台車
食堂車トイレ

などが連結されている。

2010年現在、シベリア鉄道では最新鋭の車両が投入され、ビジネス客も相手にした便利なダイヤが組まれていることで、高い注目を集めている。このため、看板列車のロシア号(シベリア鉄道全線を走破)よりメディアへの露出度が高まっている[1][2]

停車駅

シベリア鉄道の主要駅一覧#本線を参照。

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ a b 藤原浩2010年「エニセイ号でモスクワへ」『地球の歩き方(A 32)シベリア&シベリア鉄道とサハリン 2011年~2012年版』ダイヤモンド・ビッグ社 /ダイヤモンド社
  2. ^ 日本のメディアではRailway Story シベリア鉄道9300キロを行く#3 シベリア鉄道9300キロを行くPart-3:ウラル山脈を越えて WOWOWオンラインで放送された

参考文献

  • 地球の歩き方(A 32)シベリア&シベリア鉄道とサハリン』ダイヤモンド・ビッグ社 /ダイヤモンド社

関連項目


「エニセイ (列車)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エニセイ_(列車)」の関連用語

エニセイ_(列車)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エニセイ_(列車)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエニセイ (列車) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS