エスタディオアルベルトJアルマンドとは? わかりやすく解説

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ラ・ボンボネーラ

(エスタディオアルベルトJアルマンド から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/21 04:43 UTC 版)

エスタディオ・アルベルト・J・アルマンド
ラ・ボンボネーラ
施設情報
所在地 Brandsen 805 CP 1161 La Boca, Buenos Aires
位置 南緯34度38分8.34秒 西経58度21分52.74秒 / 南緯34.6356500度 西経58.3646500度 / -34.6356500; -58.3646500座標: 南緯34度38分8.34秒 西経58度21分52.74秒 / 南緯34.6356500度 西経58.3646500度 / -34.6356500; -58.3646500
起工 1938年2月18日
開場 1940年5月25日
修繕 1996年5月5日
所有者 ボカ・ジュニアーズ
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 105 m x 68 m
旧称
エスタディオ・ボカ・ジュニアーズ (1940-1986)
エスタディオ・カミロ・シチェーロ (1986-2000)
使用チーム、大会
ボカ・ジュニアーズ(スーペルリーガ・アルヘンティーナ)
収容人員
57,000人[1]
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ラ・ボンボネーラLa Bombonera (スペイン語発音: [la βomboˈneɾa]; 英語: The chocolate box[2]))、正式名称エスタディオ・アルベルト・J・アルマンドEstadio Alberto J. Armando)は、アルゼンチンブエノスアイレスラ・ボカ地区にあるサッカー専用スタジアム。リーガ・プロフェシオナルに所属するボカ・ジュニアーズのホームスタジアムである。Bomboneraとは、「チョコレート箱」を意味する[3]

概要

スタジアムは1940年5月25日にボカとCAサン・ロレンソ・デ・アルマグロの親善試合のために最初に使用された。正式名称はエスタディオ・カミロ・シチェーロ (Estadio Camilo Cichero) であったが、2000年12月27日からは現在のエスタディオ・アルベルト・J・アルマンド(以前のクラブ会長の名)に変更された。

しかしサポーターからは「ラ・ボンボネーラ」の愛称で親しまれ、現在では世界中のサッカーファンに広く知れ渡っている。

1996年に改修工事が行われメインスタンドにVIP専用ボックス席を増設。警備上の問題からスタジアムとピッチの間に設置されていた金網のフェンスの代わりに透明な防弾ガラスを設置し、より臨場感が増すようになった。

また「ボケンセ」と呼ばれるサポーターの熱狂的な応援によってスタジアムが激しく震動する事でも知られる。

2022年7月リベルタドーレスカップ・ボカ・ジュニアーズ対コリンチャンス(ブラジル)の試合中、観客のはねた重みでスタンドが揺れ足元に入った亀裂が大きく動く映像がX(旧Twitter)に投稿されたことで老朽化が指摘された[4]

これを問題視してか、2023年にボカジュニアーズの次期会長候補であるホルヘ・レアレ氏が新スタジアムのプロジェクトを発表した。[5]

脚注

  1. ^ La Bombonera | El club” (スペイン語). bocajuniors.com.ar. CA Boca Juniors. 2018年6月10日閲覧。
  2. ^ Ben Groundwater (2010年9月20日). “Want to get to know a country? Head for the stadium”. The Age. Fairfax Media. 2013年4月26日閲覧。
  3. ^ No.272 スターを育てる「夢の舞台」”. サッカーの話をしよう 大住良之オフィシャルアーカイブサイト (1999年6月30日). 2013年5月8日閲覧。
  4. ^ 「いずれ災害が発生する」 老朽化スタンドに亀裂、上下に振動の衝撃…ボカ・ジュニアーズ本拠地に海外震撼”. ライブドアニュース. 2025年3月11日閲覧。
  5. ^ 新ボンボネーラが誕生?ボカの次期会長候補がプロジェクトを公表 – ALLSTARS CLUB”. 2025年3月11日閲覧。

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