エアロアシスタント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/30 04:14 UTC 版)
エアロアシスタント(aero assistant)とは、株式会社東部から販売されていた電動アシスト自転車。
回生充電機能[1]を搭載したエアロアシスタントは、下り坂などの惰性走行時に、タイヤの回転力を利用して発電、バッテリーを充電する仕組みを採用している[2][3]。
概要
1998年より明電舎が開発中だった電動アシスト自転車用の新モーターを使用した新型電動アシスト自転車の開発の打診を受け、5年の歳月を掛けて完成した[2]。
当初の開発思想としてはロードレーサー型やミニベロ型を目指していたが、顧客や販売店の意見・要望に応える形で乗降が容易な低いフレームサイズやオプションでチェーンケース装備可能な仕様にするなどの開発を行い、老若男女が利用出来る現在のラインナップとなった[2]。
ラインナップ
出典: 公式ラインナップ
- エアロアシスタント angee
- エアロアシスタント Arex
- エアロアシスタント 206
- エアロアシスタント 207
プロジェクト関連企業
出典: 公式リンク
- 開発・製造・販売元 - 東部
- モーター製造元 - 中央物産
- モーター開発元 - 明電エコドライブ
- 製品プロモーション・企画・デザイン - プール
脚注
注釈
出典
- ^ 編集者注: 回生ブレーキと違い[要出典]、ブレーキング中にモーターの出力を発電機へ送る形の発電ではない。
- ^ a b c “AEROASSISTANT development story 開発者 後藤秀雄 page.1”. 株式会社 東部. 2009年4月11日閲覧。
- ^ “AEROASSISTANT development story 開発者 後藤秀雄 page.2”. 株式会社 東部. 2009年4月11日閲覧。
外部リンク
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