ウェブ・ハイパーテキスト・アプリケーション・テクノロジー・ワーキング・グループとは? わかりやすく解説

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WHATWG

(ウェブ・ハイパーテキスト・アプリケーション・テクノロジー・ワーキング・グループ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/03 02:06 UTC 版)

WHATWG[1]Web Hypertext Application Technology Working Group)は、HTMLと関連技術の開発をするためのコミュニティである。

概要

World Wide Web Consortium(W3C)が策定したXHTMLや、W3Cがウェブ開発者の要望を軽視していることなどを不満に思ったAppleMozillaOperaの開発者たちによって2004年に結成された[2]。2017年末にはMicrosoftも参加している。

W3Cの対抗組織として始まったWHATWGだが、徐々に影響力を強め、例えば、WHATWGが提唱したHTML Living Standardを基にして、W3CがHTML5を策定した[3]2019年、今後は W3C自身は、HTMLとDOMの策定をやめ、WHATWGに協力することを表明した[4]

仕様策定

脚注

  1. ^ 読みはワットウィージー、ワットウィグ、ワットダブリュジーなど[1]
  2. ^ WHATWGとは”. IT用語辞典バイナリ. 2017年11月26日閲覧。
  3. ^ HTML5とは”. インセプト. 2017年11月26日閲覧。
  4. ^ W3C and the WHATWG signed an agreement to collaborate on a single version of HTML and DOM”. 2019年8月5日閲覧。

関連項目

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