イヴィロン小聖堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 08:53 UTC 版)
「ヴァスクレセンスキー門」の記事における「イヴィロン小聖堂」の解説
ギリシャの正教会聖地・アトス山のイヴィロン修道院にあるイコン・「イヴェルスカヤの生神女」の複製画が、1648年にロシアにもたらされて大センセーションを起こした。1669年にヴァスクレセンスキー門のマネージュ側に建てられた小聖堂に安置されていたが、イコンは旧ソ連時代に失われてしまった。 赤の広場へ入る前に必ずこのイコンを拝んでから入る習慣があり、18世紀の叛乱首謀者のプガチョフも赤の広場での処刑前にここでロシア人民に赦しを乞うたという。
※この「イヴィロン小聖堂」の解説は、「ヴァスクレセンスキー門」の解説の一部です。
「イヴィロン小聖堂」を含む「ヴァスクレセンスキー門」の記事については、「ヴァスクレセンスキー門」の概要を参照ください。
- イヴィロン小聖堂のページへのリンク