インダカテロールとは? わかりやすく解説

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インダカテロール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 15:22 UTC 版)

インダカテロール(Indacaterol)は超長時間作用性アドレナリンβ2受容体作動薬の一つである[1]慢性閉塞性肺疾患(COPD)の長期管理に用いられる。商品名オンブレスEMAに2009年11月30日に承認[2]された後、FDA[3]厚生労働省[4]に2011年7月1日に承認された。類薬のホルモテロールサルメテロールと異なり、1日1回の吸入で用いられる[5]ドライパウダー吸入器英語版に充填した形で市販されている。本剤とグリコピロニウムとの配合剤(商品名ウルティブロ)も、同様に、COPDの長期管理に用いられる。また、本剤とモメタゾンが配合されたICS/LABA合剤(商品名アテキュラ)および本剤、グリコピロニウム、モメタゾンが配合されたICS/LAMA/LABA合剤(商品名エナジア)は、いずれも、気管支喘息のコントローラーとして用いられるが、COPDの適応はない。




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