イワン・シャヴロフ

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イワン・シャヴロフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/01/14 21:25 UTC 版)

イワン・シャヴロフ（Иван Егорович Шавров、1916年3月14日 - 1992年4月29日）は、ソビエト連邦の軍人。上級大将。

経歴

ヴィテブスク州シャブニ村（現ヴィテブスキー地区）出身。1935年から赤軍。1938年、装甲戦車学校を卒業し、機械化連隊で小隊長として勤務。1941年、労農赤軍機械化・自動車化軍事アカデミーを卒業。

独ソ戦時、大隊先任副官、戦車旅団参謀次長、参謀長、ドン戦線装甲戦車・機械化兵司令官局参謀部作戦課長を歴任。1943年2月から第4親衛戦車軍参謀部作戦課長、同年6月から戦車軍団参謀長。

終戦後、1948年に参謀本部軍事アカデミーを卒業。1953年～1956年、師団長。1957年～1960年、駐独ソビエト軍集団副総司令官。1963年10月から沿バルト軍管区第一副司令官、1967年5月からレニングラード軍管区司令官。1968年、参謀本部軍事アカデミー附属高等学術課程を修了。1973年2月から参謀本部軍事アカデミー校長。同年11月に上級大将。1978年8月からワルシャワ条約機構統合軍総司令官事務局で勤務。

1971年～1976年、ソ連共産党中央委員会委員。第8期ソ連最高会議代議員。

パーソナル

レーニン勲章、赤旗勲章4個、二等スヴォーロフ勲章、二等クトゥーゾフ勲章2個、赤星勲章2個、三等「ソ連軍における祖国への奉仕に対する」勲章を受章。

教授。