イノシンキナーゼとは? わかりやすく解説

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イノシンキナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/26 13:15 UTC 版)

イノシンキナーゼ
識別子
EC番号 2.7.1.73
CAS登録番号 37237-46-0
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

イノシンキナーゼ(Inosine kinase、EC 2.7.1.73)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ATP + イノシン ADP + IMP

従って、この酵素の基質はATPイノシンの2つ、生成物はADPIMPの2つである。 この酵素は転移酵素、特にアルコールを受容体とするホスホトランスフェラーゼに分類される。この酵素の系統名は、ATP:イノシン 5'-ホスホトランスフェラーゼ(ATP:inosine 5'-phosphotransferase)である。この酵素は、プリン代謝に関与している。

出典

  • Pierre KJ, LePage GA (1968). "Formation of inosine-5'-monophosphate by a kinase in cell-free extracts of Ehrlich ascites cells in vitro". Proc. Soc. Exp. Biol. Med. 127 (2): 432–40. doi:10.3181/00379727-127-32709. PMID 5645030. 



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