イタリア国立東洋博物館
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 09:06 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動イタリア国立東洋博物館(イタリアこくりつとうようはくぶつかん)は、イタリアローマ市内にあるアジア地域一帯の美術工芸品などを集めた博物館。収蔵品を交換したことがある東京国立博物館では、イタリア国立東洋美術館と表現している[1]。
概要
パラッツォ・ブランカッチョの一角にあり、西はイスラム美術品から東は日本の美術品まで多様な美術品を収蔵している。日本の古代美術品の多くは1933年から1939年まで駐日イタリア大使を務めた外交官、ジャチント・アウリーチが収集したもの。1960年代にはアウリーチ記念室が設けられて、日本ゆかりの美術品が展示されていた[2]が、手狭なこともあり、2010年代においては多くが美術館の倉庫で眠っている。
アクセス
脚注
- ^ “西アジア・エジプトの美術”. 東京国立博物館. 2021年4月29日閲覧。
- ^ 訃報欄 ジャチント・アウリーチ(元駐日イタリア大使)『朝日新聞』昭和44年(1969年)12月23日夕刊、3版、11面
- ^ “東洋の美 in ローマ。オリエンタルな世界が人気の国立東洋博物館。”. 地球の歩き方 (2014年5月13日). 2021年4月29日閲覧。
関連項目
- イタリア国立東洋博物館のページへのリンク