アーネストギビンズとは? わかりやすく解説

アーネスト・ギビンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/31 02:27 UTC 版)

アーネスト・ギビンズ
Ernest Givins
基本情報
ポジション ワイドレシーバー
生年月日 (1964-09-03) 1964年9月3日(59歳)
出身地 アメリカ合衆国
フロリダ州セントピーターズバーグ
身長: 5' 9" =約175.3cm
体重: 178 lb =約80.7kg
経歴
大学 ルイビル大学
NFLドラフト 1986年 / 2巡目全体34位
初出場年 1986年
初出場チーム ヒューストン・オイラーズ
所属歴
1986-1994 ヒューストン・オイラーズ
1995 ジャクソンビル・ジャガーズ
受賞歴・記録
オールプロ選出(1回)
1990
プロボウル選出(2回)
1990, 1992
NFL 通算成績
レシーブ回数 571回
レシーブ獲得ヤード 8,215ヤード
TDレシーブ 49回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

アーネスト・ギビンズ(Ernest Givins 1964年9月3日-)はフロリダ州セントピーターズバーグ出身の元アメリカンフットボール選手。

経歴

高校では野球をしていた[1]

ルイビル大学から1986年NFLドラフト2巡目にヒューストン・オイラーズに指名されて入団した。NFLで10シーズンプレイし、1990年1992年にはプロボウルに選出されていれる。プロ生活の大部分をオイラーズで過ごしカーティス・ダンカン、ヘイウッド・ジェフリーズ、ドリュー・ヒルと共にウォーレン・ムーンのパスターゲットとしてオイラーズのランアンドシュートオフェンスを支えた。

1986年のルーキーシーズンにはNFL史上9人目の新人で1000ヤード以上をレシーブで稼いだ選手となった[2]

1987年にはチームトップの53回のレシーブで6TDをあげた[1]

1989年9月24日のバッファロー・ビルズ戦ではサイドライン付近の敵陣18ヤードでボールを受け取った彼は2ヤード地点でビルズのコーナーバック、ネイト・オドムスのタックルを避けるためにオドムスを飛び越えてタッチダウンをあげた。このプレーはNFLフィルムズによってリーグの100ベストタッチダウンの1つにランクインしている[2][3]

1994年までオイラーズでプレーした彼はチーム記録となるパスレシーブ542回、レシーブ獲得ヤード7,935ヤードの成績を残している[2]

彼のタッチダウンセレブレーション(Touchdown celebration)は"electric slide"と呼ばれて知られた[2][4]。2006年にウォーレン・ムーンがアフリカ系アメリカ人QBとして初めてプロフットボール殿堂入りを果たしカントンで行われたセレモニーでスピーチする際に流されたハイライトフィルムではムーンからギビンズへのタッチダウンパスが最初に映し出された。

彼はセントピーターズバーグのセミプロのヘッドコーチをした後、現在は地元の高校でオフェンスコーディネーターを務めている。

麻薬撲滅、エイズ啓発キャンペーンも行っており週に3,4校を訪問してスピーチを行っている。

脚注

  1. ^ a b 107 - Ernest Givins - Houston Oilers”. 1988 TOPPS. 2014年1月12日閲覧。
  2. ^ a b c d ERNEST GIVINS St. Petersburg Times 2004年2月15日
  3. ^ NFLグレイトタッチダウン100 ポリドール ASIN B00005FNUS
  4. ^ Top 50 Players in 50 Years of Tennessee Titans/Houston Oilers Football”. bleacherreport.com (2010年3月25日). 2011年9月3日閲覧。

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