アンソニー・シニスカ・ギンティンとは? わかりやすく解説

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アンソニー・シニスカ・ギンティン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/28 04:45 UTC 版)

アンソニー・シニスカ・ギンティン
基本情報
生年月日 (1996-10-20) 1996年10月20日(26歳)
性別 男性
国籍 インドネシア
出身地 西ジャワ州チマヒ
身長 171cm
体重 66㎏
選手情報
利き腕
種目 シングルス
主な戦績
世界ランク(最高) 2位
獲得メダル
男子バドミントン
インドネシア
オリンピック
2020 東京 男子シングルス
スディルマン杯
2019 南寧 混合団体
トマス杯
2022 バンコク 男子団体
2020 オーフス 男子団体
2018 バンコク 男子団体
2016 崑山 男子団体
アジア競技大会
2018 ジャカルタ 男子シングルス
2018 ジャカルタ 男子団体
アジア選手権
2023 ドバイ 男子シングルス
ユースオリンピック
2014 南京 男子シングルス
世界ジュニア選手権
2014 アロースター 男子シングルス
2014 アロースター 混合団体

アンソニー・シニスカ・ギンティン: Anthony Sinisuka Ginting1996年10月20日 - )はインドネシアバドミントン選手。

経歴

チマヒで生まれ。5人きょうだいの4番目で、幼稚園の時に父親の勧めでバドミントンを始めた。タウフィック・ヒダヤットを育てたクラブに加入した[1]

2014年の世界ジュニア選手権は準決勝まで進出し、中国の石宇奇に敗れて銅メダル。BWFグランプリ大会等の国際大会への出場も開始した。

2015年、インドネシアオープン(スーパーシリーズプレミア)で第4シードのスリカンス・キダンビを破り、準々決勝まで進出し、桃田賢斗に1-2(21-13、16-21、15-21)で敗れた。香港オープンでは桃田に対し2-0(21-7、21-15)で勝利した。オーストラリアオープンでオリンピック金メダリストの中国の諶龍を破った。

2017年、韓国オープン決勝でインドネシアのジョナタン・クリスティーを2-1(21–13, 19–21, 22–20)で破り、BWFスーパーシリーズ初優勝を達成した。

2018年、BWFワールドツアーのインドネシア・マスターズ坂井一将を破り優勝。ジャカルタでのアジア競技大会では団体で準優勝、シングルスでは3回戦で同年の世界選手権王者の桃田賢斗、準々決勝で諶龍を破った。準決勝は台湾の周天成に敗れて銅メダル。中国オープンでは決勝で再び桃田を2-0(23–21, 21–19)で破って優勝を達成。

2019年はワールドツアーのオーストラリアオープン、香港オープン、中国オープンの3大会で準優勝。ワールドツアーファイナルでは決勝に進出し、桃田と1-2(21–17, 17–21, 14–21)の接戦で準優勝。

2020年はインドネシアマスターズでデンマークアンダース・アントンセンを破って2シーズンぶりにワールドツアー大会で優勝。

2021年、東京オリンピックに出場。3位決定戦でグアテマラケビン・コルドン破って銅メダルを獲得した。

脚注

  1. ^ Wardany, Irawaty. “Anthony eyes top 50 breakthrough”. The Jakarta Post. オリジナルの2015年7月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150718071353/http://www.thejakartapost.com/news/2015/06/09/anthony-eyes-top-50-breakthrough.html 2015年6月9日閲覧。 



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