アレクサンドル・ソング
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/02 01:42 UTC 版)
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| 名前 | ||||||
| 本名 | アレクサンドル・ディミトリ・ソング・ビロング Alexandre Dimitri Song Billong |
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| 愛称 | アレックス | |||||
| ラテン文字 | Alexandre Song | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 | |
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| 生年月日 | 1987年9月9日(37歳) | |||||
| 出身地 | ドゥアラ | |||||
| 身長 | 184cm | |||||
| 体重 | 76kg | |||||
| 選手情報 | ||||||
| 在籍チーム | |
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| ポジション | MF (DMF) | |||||
| 利き足 | 右足 | |||||
| ユース | ||||||
| 2001-2004 | |
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| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2004-2006 | |
32 | (0) | |||
| 2005-2006 | → |
5 | (0) | |||
| 2006-2012 | |
138 | (7) | |||
| 2007 | → |
12 | (0) | |||
| 2012-2016 | |
39 | (1) | |||
| 2014-2015 | → |
28 | (0) | |||
| 2015-2016 | → |
12 | (0) | |||
| 2016-2018 | |
22 | (1) | |||
| 2018-2020 | |
20 | (0) | |||
| 2020-2023 | |
23 | (3) | |||
| 代表歴2 | ||||||
| 2002-2003 | |
6 | (0) | |||
| 2003-2004 | |
3 | (0) | |||
| 2008 | |
3 | (0) | |||
| 2005-2014 | |
49 | (0) | |||
| 1. 国内リーグ戦に限る。2017年9月9日現在。 2. 2015年8月20日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
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アレクサンドル・ディミトリ・ソング・ビロング(Alexandre Dimitri Song Billong, 1987年9月9日 - )は、カメルーン・ドゥアラ出身の元サッカー選手。元カメルーン代表。現役時代のポジションはミッドフィールダー。
元カメルーン代表のリゴベール・ソングは叔父。
クラブ経歴
SCバスティアでプロとしてのキャリアをスタート。2005年にアーセナルFCのトライアウトを受験し、これに合格した。2007年1月からシーズン終了まで、チャールトン・アスレティックへレンタル移籍。07-08シーズンからはアーセナルへ戻った。
08-09シーズンは退団したマチュー・フラミニの後釜として期待されるも、序盤戦ではミスを連発。安定感を欠くプレーで経験不足を露呈した。しかしながらシーズン終盤へかけて急激にパフォーマンスが向上し、次のシーズンへの飛躍が期待されるようになった。
09-10シーズン、アーセナルが伝統の4-4-2のフォーメーションを4-3-3へ変更。その中でソングは中盤の底という重要なポジションを任されることとなった。シーズン前は懐疑的な声も多かったが、ソングも新しいシステムに見事順応。才能を開花させ不動のスタメンとなり、見事にその評価を覆している。
11-12シーズン、不動のレギュラーとして活躍する。優れたボディバランスとボール奪取能力、さらには成長したパスの能力でエヴァートン戦、リヴァプール戦でのファンペルシーのビューティフルゴールを演出するなどセスクの穴を埋める活躍を見せた。
2012年8月、FCバルセロナに移籍する。移籍金は1900万ポンドで契約は5年間。2013-14シーズンから背番号を25番からアーセナルで着用していた17番に変更した。
2014年8月30日、出場機会を求めてウェストハム・ユナイテッドFCにレンタル移籍した[1]。2014-15シーズン終了後に一度はFCバルセロナに復帰するも、2015年9月1日に再びウェストハム・ユナイテッドFCにレンタル移籍することを発表した[2]。
2016年8月1日、ロシアサッカー・プレミアリーグのFCルビン・カザンに移籍した。
2018年8月15日、FCシオンへ移籍[3]。だが2020年3月、新型コロナウイルス感染症の影響により給与カットを打診され、それを断ったことで解雇された[4]。
2020年11月8日、ジブチ・プレミアリーグのアルタ・ソラール7と2年契約を結んだ[5]。
代表経歴
アフリカネイションズカップ2008ではカメルーン代表初招集ながら初戦のエジプト戦の後半から出場し、以降スタメンに定着する。チームを準優勝へ導き、大会ベストイレブンに選出された。
2014 FIFAワールドカップでは対クロアチア戦で40分にマリオ・マンジュキッチに対してわざと肘打ちをしたため、レッドカードを提示され一発退場となった。チームも0-4で敗れ、カメルーン代表のグループリーグ敗退の一因となった。
2015年1月6日、カメルーン代表からの引退を発表した[6]。
代表歴
出場大会
試合数
- 国際Aマッチ 49試合 0得点(2005年-2014年)[7]
| カメルーン代表 | 国際Aマッチ | |
|---|---|---|
| 年 | 出場 | 得点 |
| 2005 | 1 | 0 |
| 2006 | 0 | 0 |
| 2007 | 0 | 0 |
| 2008 | 11 | 0 |
| 2009 | 3 | 0 |
| 2010 | 9 | 0 |
| 2011 | 5 | 0 |
| 2012 | 7 | 0 |
| 2013 | 6 | 0 |
| 2014 | 7 | 0 |
| 通算 | 49 | 0 |
タイトル
クラブ
- リーガ・エスパニョーラ:1回 (2012-13)
- スーペルコパ・デ・エスパーニャ:1回 (2013)
脚注
- ^ バルサ、ソングのウェスト・ハムへのレンタル移籍を発表 Goal、2014年8月30日
- ^ ウェスト・ハム、昨季に引き続きバルサMFソングをレンタルで獲得 サッカーキング、2015年9月1日
- ^ “今冬にルビン・カザンとの契約を解除した元カメルーン代表MFソングがシオンに加入”. 超WORLDサッカー!. (2018年8月15日) 2020年9月8日閲覧。
- ^ “若月所属のシオン、FWドゥンビアら9選手を突然解雇「解散状態」”. ゲキサカ. (2020年3月20日) 2020年9月8日閲覧。
- ^ “アーセナルやバルセロナで活躍した元カメルーン代表MFソングの新天地はアフリカ東部のジブチ”. 超WORLDサッカー!. (2020年11月9日) 2020年11月10日閲覧。
- ^ ソングがカメルーン代表引退を発表 Goal、2015年1月7日
- ^ アレクサンドル・ソング - National-Football-Teams.com
外部リンク
- アレクサンドル・ソング - Olympedia
- アレクサンドル・ソング - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ
- アレクサンドル・ソング - National-Football-Teams.com
- アレクサンドル・ソング - Soccerway.com
- アレクサンドル・ソング - Soccerbase.comによる選手データ
- アレクサンドル・ソング - FootballDatabase.eu
- アレクサンドル・ソング - WorldFootball.net
- アレクサンドル・ソング - Transfermarkt.comによる選手データ
- アレクサンドル・ソング - FIFA主催大会成績
- アレクサンドル・ソング - UEFA
- Alex Song – French League Stats at LFP.fr
- Profile at Arsenal.com
- Alexandre Song - Soccerbase
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