アルト・ラツィオ原子力発電所とは? わかりやすく解説

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アルト・ラツィオ原子力発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/22 14:17 UTC 版)

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アルト・ラツィオ原子力発電所
左方からとった発電所、右にアレッサンドロ・ボルタ火力発電所イタリア語版が見える
イタリアにおけるアルト・ラツィオ原子力発電所の位置
イタリア
座標 北緯42度21分31.68秒 東経11度31分53.04秒 / 北緯42.3588000度 東経11.5314000度 / 42.3588000; 11.5314000 (アルト・ラツィオ原子力発電所)座標: 北緯42度21分31.68秒 東経11度31分53.04秒 / 北緯42.3588000度 東経11.5314000度 / 42.3588000; 11.5314000 (アルト・ラツィオ原子力発電所)
現況 凍結
着工 1982年7月1日
事業主体 エネル
運営者 エネル
原子炉
運転中止 2 x 1009 MW
発電量
定格出力 2018年
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アルト・ラツィオ原子力発電所イタリア語: Centrale elettronucleare Alto Lazio)は、イタリアラツィオ州ヴィテルボ県モンタルト・ディ・カストロの西部に建設されていた原子力発電所。地名からモンタルト・ディ・カストロ原子力発電所とも呼ばれる。

低濃縮ウランで982MWeの発電容量を持つ2台の沸騰水型原子炉からなる予定で建設が行われていたが、完成が近づいた1988年にイタリア政府は原子力投票の結果原発の廃止を決めたため、運用は行われなかった。

建設は中止されたものの、海水取入れなどの一部機能はその後建設されたアレッサンドロ・ボルタ火力発電所イタリア語版に利用された。

原子炉

原子炉 形式 正味発電量 総発電量 建設開始 中止
1号機 (Montalto di Castro-1) [1] 沸騰水型原子炉 982 MW 1009 MW 1982年7月1日 1988年1月1日
2号機 (Montalto di Castro-2) [2] 沸騰水型原子炉 982 MW 1009 MW 1982年7月1日 1988年7月1日

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