アルゼード級駆逐艦とは? わかりやすく解説

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アルゼード級駆逐艦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/01 15:00 UTC 版)

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アルゼード級駆逐艦
基本情報
種別 駆逐艦
運用者  スペイン海軍
建造期間 1915年 - 1925年
就役期間 1924年 - 1961年
同型艦 3隻
前級 ブスタマンチ級スペイン語版
次級 チュルカ級
要目
排水量 基準:1,061 トン
満載:1,315 トン
全長 86.25 m
最大幅 8.23 m
吃水 4,57 m
機関方式 ヤーロウ式ボイラー×4基
パーソンズ式ギアードタービン×2基
スクリュープロペラ×2基
出力 33,000 shp
速力 34 ノット (63 km/h)
航続距離 2,500 海里 (4,600 km)
※15 ノット (28 km/h)巡航時
乗員 86名
兵装 ・45口径4インチ(102mm)砲×3基
・47mm対空砲×2基
・2連装533mm魚雷発射管×2基
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アルゼード級駆逐艦スペイン語: Clase Alsedo)はスペイン海軍駆逐艦。1915年計画で承認されたが第一次世界大戦のために起工は遅れ、就役時にはすでに旧式艦となってしまっていた。スペイン内戦ではヴァラスコが国民党側に、アルゼードとラザーガは政府側につき、ヴァラスコは1936年9月19日に潜水艦B6を撃沈するという戦果を挙げている。1940年から43年にかけて近代化改装が行われ、10.2cm砲1門が8.8cm高角砲1門に変更され、20mm機銃4丁が追加された。

同型艦

  • アルゼード (Alsedo) - 1920年起工、1922年10月26日進水、1924年就役、1960年除籍
  • ラザーガ (Lazaga) - 1920年起工、1924年3月進水、1925年就役、1961年除籍
  • ヴァラスコ (Velasco) - 1920年起工、1923年6月進水、1925年就役、1961年除籍

参考文献

  • M.J.ホイットレー、『第二次大戦駆逐艦総覧』、岩重多四郎 訳、大日本絵画、2000年、ISBN 4-499-22710-0

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