アランソン家の遺産相続
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 04:40 UTC 版)
「アンヌ・ダランソン」の記事における「アランソン家の遺産相続」の解説
1525年、アランソン公シャルル4世が早世した。シャルル4世と妻マルグリット・ド・ヴァロワ(フランス王フランソワ1世の姉、再婚してアンリ4世の母ジャンヌ・ダルブレをもうける)との間には子がなかったため、私的財産がシャルルの妹たち、アンヌと姉フランソワーズ(アンリ4世の祖父ヴァンドーム公シャルルの妻)に残された。アンヌは、このアランソン家の遺産を孫娘イザベッラ・ゴンザーガ(マルゲリータとフェデリーコの長女)に相続させた。イザベッラがのちにこの相続を放棄したため、マルゲリータは三男ルドヴィーコ(のちにヌヴェール公となり、ゴンザーガ=ヌヴェール家の祖となる)に引き継がせた。
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