アライヴァ・トレインズ・ウェールズとは? わかりやすく解説

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アリーヴァ・トレインズ・ウェールズ

(アライヴァ・トレインズ・ウェールズ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/30 23:45 UTC 版)

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アリーヴァ・トレインズ・ウェールズの158形気動車

アリーヴァ・トレインズ・ウェールズ(英語:Arriva Trains Wales/ウェールズ語:Trenau Arriva Cymru)は、2003年から2018年まで営業を行っていたイギリスウェールズの旅客鉄道事業者。首都カーディフを中心にウェールズ全域とイングランドチェスターシュルーズベリーなどのウェールズ国境地帯に渡る路線網のほか、バーミンガムマンチェスターへの路線を運営していた。

親会社はバス大手のアリーヴァ社。2003年12月まではナショナル・エクスプレス社のウェールズ・アンド・ボーダーズ・トレインズ(Wales and Borders Trains)がこの路線の営業を行っていた。

ウェールズ内の路線は全て非電化のため、運転されている列車は全て気動車である。

営業権の満了により2018年10月13日をもって運行は終了し、翌日以降はケオリス(Keolis)とアメイ(Amey)の合弁会社ケオリスアメイ・ウェールズがトランスポート・フォー・ウェールズのブランドで運行を引き継がれた。[1]

主要な駅

ウェールズの駅

  • カーディフ・セントラル駅
  • カーディフ・クイーン・ストリート駅
  • ニューポート駅
  • スウォンジ駅
  • ブリジェンド駅
  • カーマーゼン駅
  • ミルフォード・ヘイヴン駅

イングランドの駅

保有車両

形式 画像 車種 最高速度 保有数 運用路線 製造年
mph km/h
57形 ディーゼル機関車 95 152 4両 ホーリーヘッド - カーディフ中央 1997-2004年
121形 「バブル・カー」 気動車 70 112 1両 カーディフ・ベイ線 1958-1960年
142形 「ペイサー」 気動車 75 120 15編成 ヴァリー・ラインズ
スウォン線
1985年
143形 「ペイサー」 気動車 75 120 15編成 ヴァリー・ラインズ
スウォン線
1985年
150形 「スプリンター」 気動車 75 120 33編成 ヴァリー・ラインズ
ボーダーランズ線
スウォン線
ペンブルック・ドック・サービス
1983-1985年
153形 「スーパー・スプリンター」 気動車 75 120 8両 ハート・オブ・ウェールズ線
コンウィ・ヴァリー線
スウォン線
ボーダーランズ線
1987-1988年
158形 「エクスプレス・スプリンター」 気動車 90 145 24編成 カンブリア線
スウォン線
カーディフ中央-チェルトナム・スパ
主に速達列車に充当
1989-1992年
175形 「コラディア」 気動車 100 160 27編成 ホーリーヘッド-カーディフ中央
マンチェスター・ピカデリー-Llandudno
マンチェスター・ピカデリー-ミリフォード・ヘイヴン
1999-2001年
マーク2E・2F 客車 100 160 22両 臨時列車用(イベント開催時等) 1972-1975年

脚注

  1. ^ Wales' trains to be run by European firms KeolisAmey”. BBC. 2018年6月9日閲覧。

外部リンク

先代:
ウェールズ・アンド・ボーダーズ
ウェールズ・アンド・ボーダーズのフランチャイズ運行
2003 — 2018
次代:
トランスポート・フォー・ウェールズ



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