アミノアシルtRNA結合部位
翻訳過程におけるペプチド鎖伸張反応において、リボソーム上でmRNAのコドンを認識してアミノアシルtRNAが結合する部位。リボソーム上で、ペプチジルtRNA結合部位と対になる。
アミノアシル部位
英訳・(英)同義/類義語:aminoacyl site, A site
リボソーム上で、アミノアシルtRNAが結合すると考えられている部位。細胞内でmRNAからタンパク質への翻訳をおこなう装置(細胞内小器官)であるリボソームには、アミノアシルtRNAが結合するA部位(アミノアシルtRNA結合部位)と、合成されたポリペプチド鎖の結合したtRNAの結合するP部位(ペプチジルtRNA結合部位)とが存在する。
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