アイデシアとは? わかりやすく解説

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アイデシア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/12 17:06 UTC 版)

アイデシア[1] (ギリシャ語: Αἰδεσία)は、5世紀アレクサンドリア出身のネオプラトニズムの女性哲学者[2] シュリアノスの親族で、ヘルメイアス英語版の妻。美貌と徳を兼ね備えた人物として知られた。夫の死後、貧困の軽減に尽力し、息子のアンモニオスヘリオドロス英語版の教育に力を入れた。その後息子たちと共に哲学を学ぶべくアテナイへ赴き、プロクロスら哲学者から卓越した評価を受けた。


  1. ^ 水落健治 著「アレクサンドリアのアンモニオス」、水地宗明; 山口義久; 堀江聡 編 『新プラトン主義を学ぶ人のために』世界思想社〈学ぶ人のために〉、2014年。ISBN 9784790716242  217頁。
  2. ^ Smith, William (1867), “Aedesia”, in Smith, William, Dictionary of Greek and Roman Biography and Mythology, 1, Boston, pp. 23, http://www.ancientlibrary.com/smith-bio/0032.html 


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