アイオイクラゲとは? わかりやすく解説

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相生水母

読み方:アイオイクラゲ(aioikurage)

アイオイクラゲ科の海産動物

学名 Praya cymbiformis


アイオイクラゲ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 07:56 UTC 版)

アイオイクラゲ
分類
: 動物界 Animalia
: 刺胞動物門 Cnidaria
: ヒドロ虫綱 Hydrozoa
: クダクラゲ目 Siphonophora
: アイオイクラゲ科 Prayidae
: アイオイクラゲ属 Rosacea
: アイオイクラゲ R. cymbiformis
学名
Rosacea cymbiformis
(Delle Chiaje, 1841)

アイオイクラゲ(相生水母、Rosacea cymbiformis)はクダクラゲの一種。従来は Praya 属に分類されていたが、現在 Praya 属はマヨイアイオイクラゲ属となっている。

分布と生息地

世界の温暖域に広く分布し、日本では中部以南の外洋域に生息[1]。表層から中層にかけて見られる[2]

形態

全長3 mを超える大型種。腹側には長さ6 cm弱の泳鐘が相対しており、その間から多数の幹群を担う幹が垂れ下がっている。泳鐘が相対することが和名の由来となっている。泳鐘は大きさや形状が若干異なり、片方の泳鐘にある角がもう片方の泳鐘の角を抱き、後者は幹の基部を包んでいる[2]。栄養部が切れて、海中で漂っていることがある[2]

脚注

  1. ^ "アイオイクラゲ". 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンクより2021年9月1日閲覧
  2. ^ a b c 『日本クラゲ大図鑑』175頁

参考文献

関連項目



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