みずきの花匂うときとは? わかりやすく解説

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みずきの花匂うとき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/03 04:13 UTC 版)

みずきの花匂うとき
ジャンル テレビドラマ
脚本 石松愛弘
演出 久野浩平
出演者
オープニング 西島三重子
「想い出をふりかえらずに」
国・地域 日本
言語 日本語
話数 14話
製作
プロデューサー 千野栄彦
制作 テレビ朝日
放送
放送チャンネルテレビ朝日系列
放送国・地域 日本
放送期間1978年9月25日 (1978-09-25) - 1978年12月25日 (1978-12-25)
放送時間月曜 22:00 - 22:54
放送枠ポーラ名作劇場
放送分54分
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みずきの花匂うとき』(みずきのはなにおうとき)は、1978年9月25日から同年12月25日までテレビ朝日系列の「ポーラ名作劇場」枠で放映されたテレビドラマ。全14回。

概要・あらすじ

高杉工機に勤務するベテラン秘書の野村睦子は、恋人の平井を友人の加津子に取られたこともあって、仕事に一途になって働くといった日々を送っていた。そんな矢先、常務の高杉晃一郎から「自分の後妻に」と望まれた。晃一郎は妻に先立たれていた。そして、晃一郎は近い将来、高杉工業の二代目社長の椅子が約束されていた。そして睦子はこの望みを受け入れて晃一郎との結婚を決意。挙式を終えた後、睦子は自分の荷物を高杉家に運んで家族に顔を合わせた。晃一郎の母のたきは気前良く睦子を迎え入れ、晃一郎の息子の紘一もうれしそうに荷物運びを手伝った。しかし睦子は、高杉家のお手伝いの由加の刺すような視線が気にかかった。その帰り道で睦子は伊沢英介に出会った。英介はたきとは遠縁という関係だが、身寄りが無かったことで高杉家に引き取られていた。そして大学卒業後に高杉工機に入社し、優秀なエンジニアとして勤務している。英介には睦子も密かな思惑を寄せていたが、一方で英介の大学時代の学友の和美も思いを寄せていたが本心は見せないでいた。

睦子は結婚式は軽井沢教会で晃一郎と二人だけで挙げた。その教会の庭で、睦子は自分の大好きな花みずきを見つけた。その当日の夜、晃一郎は先妻の死因が自殺だったことを打ち明けた。

高杉家の後妻となった睦子がその困難を乗り越え、自ら前妻の影を払拭して本当の妻そして母の座を得るその様子を、夫婦や嫁・姑などの人間関係、家庭の事情と人間のエゴイズム、不毛の愛や青春などのあらゆるテーマを織り込みながら描いた[1]

出演

スタッフ

主題歌

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 途中で交代。

出典

  1. ^ 京都新聞 1978年9月25日テレビ欄 本作の紹介記事より。

外部リンク

テレビ朝日系列 ポーラ名作劇場
前番組 番組名 次番組
みずきの花匂うとき



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