ふりーでるくらふつはんのう

デジタル大辞泉

フリーデルクラフツ‐はんのう〔‐ハンオウ〕【フリーデル・クラフツ反応】

読み方：ふりーでるくらふつはんのう

ベンゼンなどの芳香族炭化水素を、アルキル化またはアシル化する反応。1877年にフランスのC＝フリーデルと米国のJ＝クラフツが発見。当初、無水塩化アルミニウムの触媒の下、ベンゼンからアルキルベンゼンを合成に成功。のちにベンゼン以外にも応用された。