ノンバンク

時事用語のABC

ノンバンク（のんばんく）

銀行以外の金融機関の総称

資金貸付を業務とする金融業の通称。

銀行は預金受け入れと資金貸付の両方を行うが、ノンバンクは資金貸付業務のみを行う。信販・リース・消費者金融・質屋・サラ金などが代表的ノンバンクである。

ノンバンクは銀行融資を原資として資金貸付を行う。銀行融資の利息は安いので、このときの利ざやでノンバンクは利益を出す。

近年は、消費者金融業や個人向けカード事業が著しい伸びを示している。低金利が続いていることも影響して、消費者金融業の伸びは著しい。

（2000.01.17更新）