つつみ線

新語時事用語辞典

つつみ線

読み方：つつみせん
別名：ツツミ線、包み線

ローソク足のパターンの1つで、当日の高値が前日の高値よりも高く、当日の安値が前日の安値よりも安い状態のこと。

つつみ線は、出現した位置や陰陽線の組み合わせなどでトレンドの転換点になることがある。高値圏で陽線、陰線の順に出現したつつみ線は下降トレンドへの転換点になり、翌日の寄り付きが売りのエントリーポイントになる。また、底値圏で陰線、陽線の順に出現したつつみ線は上昇トレンドの転換点になり、翌日の寄り付きが買いのエントリーポイントになる。

（2013年4月23日更新）