地中の働きとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 刀剣用語 > 地中の働きの意味・解説 

地中の働き(じちゅうのはたらき)

刀身に焼を人れる場合硬くて曲らぬ強靱性質刃部と、焼があまり人らずに粘着力のある地及び棟側の部分とに刀身性格分け目的から、刀身全体焼刃土を塗り刃部のみわずかに土を落して焼入れ程度変化持たせている。この際焼刃土の量や、地鉄の持つ鍛え肌の状態あるいは素材にひそむ微妙な組成偏り等により地刃に模様現われる。これを働き称し、特に平地から鎬地あるいは棟にまで及ぶ映り地景地沸湯走り等の働きを、刃中の働き区別して地中の働きと称する



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「地中の働き」の関連用語

地中の働きのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



地中の働きのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
銀座長州屋銀座長州屋
Copyright (c)1998-2024 Ginza Choshuya Co.Ltd. All rights reserved

©2024 GRAS Group, Inc.RSS