さすらい人とは? わかりやすく解説

さすらい‐びと〔さすらひ‐〕【流離人】

読み方:さすらいびと

あてもなくさまよう人。


さすらい人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 14:36 UTC 版)

さすらい人』(Der Wanderer) D493 (D489)[1]は、フランツ・シューベルトによる歌曲。詩はゲオルク・フィリップ・シュミット・フォン・リューベック英語版ドイツ語版の『よそ者の夕べの歌 Des Fremdlings Abendlied』。この世のいずこにも幸福を見いだせぬさすらい人の心が歌われた、シューベルト若き日の楽曲である(1816年)。出版された時は「不幸な男」というタイトルであった。また、主人公が理想の国を追い求めて歌う途中の主題(詩で言うと第2節の部分)は、1822年出版の『さすらい人幻想曲』に引用された。


  1. ^ 版を区別する場合、第一版がD489、第三版(もしくは第二版)がD493(1821年に作品4-1として出版)。


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