減価償却
減価償却とは
減価償却とは、有形固定資産(減価償却資産)の取得にかかった金額を、一定の方法で各年分の必要経費として配分することである。減価償却の対象となるのは、耐用年数が1年以上であり取得価額が10万円以上の資産である。耐用年数が1年未満のもの、あるいは取得価額が10万円未満の資産についてはその取得に要した金額の全額を、その年分の必要経費として計上する。また、取得価額が10万円以上20万円未満の資産については、耐用年数分を均等に必要経費として配分できる他に、3分の1を必要経費にすることもできる。また、青色申告をしている場合には、全額を必要経費として充当することもできる。
関連サイト:減価償却資産の耐用年数等に関する省令(e-Gov)
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