かからん団子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/03 17:00 UTC 版)
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かからん団子とは、鹿児島県の薩摩半島中部~南部・大隅半島、種子島、屋久島でつくられる草餅の一種。
ヨモギなどを練りこんだ餅を黒餡などで包み、「かから(ん)」の葉(サルトリイバラもしくは同属のサツマサンキライ。柏の葉ではない)で包んだもの。
戦前の鹿児島の農村部では、「ふっきぃい餅」と共に一部で手作りされていた。
以前は完全な大衆和菓子で、地元の和菓子店が細々と作るケースが大半であったが、今日では株式会社敏太郎(旧社名:株式会社南海屋)が「かからん団子本舗」を販売展開し、アミュプラザ鹿児島・鹿児島空港売店・土産専門店等でも売られている。
外部リンク
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