お美耶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/02 04:40 UTC 版)
又七郎の妻の姪。実子のいない又七郎が婿取りを前提として養女とし、以後又七郎の道場で門人たちの賄いを務める。養父の道場に通うことになった周作に対して関心を持つものの、その感情は年頃の娘が男に等しく抱く興味の範疇を超えるものではなかった。又七郎が周作との縁談を決めた際も別段反発を感じたりはしなかったが、寡黙で諸事無愛想な周作と芯から打ち解けることができず、周作の方もお美耶が嫌いなわけではなかったが、妻を持つことが兵法を極める足枷となりかねぬと考え、祝言を上げた後もお美耶との間に微妙な距離を設けた。
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