荻原井泉水とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 作家 > 歌人 > 歌人 > 荻原井泉水の意味・解説 

荻原井泉水

荻原井泉水の俳句

うちの蝶としてとんでいるしばらく
たんぽぽたんぽぽ砂浜に春が目を開く
わらやふるゆきつもる
咲きいづるや桜さくらと咲きつらなり
山の昼月に馬車を待つ少年
我家まで月の一すぢ
月光しみじみこおろぎ雌を抱くなり
月光ほろほろ風鈴に戯れ
棹さして月のただ中
水がうたいはじめる春になる
水をはると水田はうつくしほととぎす
淋しき炭団掘り出して今戻った
湯呑久しくこはさずに持ち四十となる
火種愛しく我息かける
石、蝶が一羽考えている
空を歩む朗々と月ひとり
若葉わさわさ風におどる喜び
荷をおろされて寒い馬よ雨降る
蝶、天の一方よりおりてきて舞う
陰もあらはに病む母見るも別れか
風がうす青くてお祭ごろのスカンポの茎
鳥屋の鳥よ暮れゆく街を眺めをる
 




荻原井泉水と同じ種類の言葉


固有名詞の分類

このページでは「現代俳句データベース(人名)」から荻原井泉水を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から荻原井泉水を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から荻原井泉水を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「荻原井泉水」の関連用語

荻原井泉水のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



荻原井泉水のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
現代俳句協会現代俳句協会
Copyright(C) 現代俳句協会

©2024 GRAS Group, Inc.RSS