大山安太郎とは? わかりやすく解説

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大山安太郎

大山安太郎の俳句

いまこころ触れあうひばりの高さにて
しんらんがいてなめくじと私がいる
ただ白きもの横たわる寝釈迦かな
とめどなき雪解の音やしんらん忌
まなぶたを閉ぢても月の鶴歩む
もの言えといきなり冬木ゆすりおり
チェロ低音寒鯉同じ位置保つ
ベッドの舟ふんどしを帆にいずかたへ
八月十五日ごろりと大き女の尻
博多より福岡を見るおぼろかな
寒卵いのちあかりのありにけり
新年号に人の肩越し手をのばす
月光をもて一湾を暗くせり
瀬にふれし月の光が音たつる
炎天を一本の樹が迎えにくる
父の日の過ぎたることをたれも言わず
牛肉鶏肉人間の肉も少し下さい
石二つ異なる時間を考える
蛞蝓の地へと月光ひきずりゆく
蟷螂の汝にはコントラバスが似合う
親鸞忌夜目にも白き道つづく
踏まれしは百足の姿に生れしゆえ
 



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